感性を豊かにして体を丈夫にする
別荘に子供を連れて行くのであれば、周囲にある大自然の中でどのようにして遊べばいいのかを親として教えてあげると良いでしょう。
まずはさいころコロコロという遊びを紹介しましょう。
こちらはさいころの面に「ざらざら」「つるつる」といった言葉を書いておいて、出た面に書かれた内容のものを子供達が実際に自然の中から探すという内容の遊びです。
五感を通して探せるようなものを書いておくのがポイントであり、子供は一生懸命になってくれるでしょう。
色の絵本という遊びもあり、これは色ページのある絵本を使い、適当にページを開いて、そのページの色のものを自然の中から探し出すものです。
これによって自然の中には、たとえば同じ緑であってもいろいろなものがあることが分かり、それによってみんな違っても良いということを学び取れる良い機会となるのです。
自然にある色に注目することによって、若草色や茜色といった日本独特の色合いが存在することに気がつきます。
葉っぱじゃんけんという遊びもあり、こちらはテーブルにたくさんの葉っぱを乗せるところから始めます。
そして、子供達にそれぞれ好きな葉っぱを選んでもらい、どうしてその葉っぱを選んだのかその理由を自慢してもらうのです。
あらかじめルールを決めておいて、それにもとづいてじゃんけんをしてもらうのです。
その結果として、たとえば葉っぱが長い方が勝ちだったり、太い方が勝ちだったりするのです。
いろいろな遊びがある
集めてきた葉っぱを背の高い順に並べて、それを紙に順番に貼っていくという遊びもあります。
たとえばグループごとに行って、それぞれ背くらべをするという遊び方もあるでしょう。
あるいは長い紙を使って葉っぱを順番に貼っていって、それが完成したらキレイなタペストリーになるという楽しみ方もあります。
竹を半分に割ったものの上にどんぐりを流しそうめんのようにして流していき、それによって生じる音を楽しむという遊びもあります。
最後にフライパンを用意することによって、さらに面白い音を作り出すことができるでしょう。
どんぐりの大きさや固さによっていろいろな音が生じるため、楽しめます。
葉っぱに目玉をつけてみるというシンプルな遊びもあり、これによってとてもユニークなものを作り出すことができます。
目玉があるだけでも、そこに人格やキャラクターが生み出されて、いろいろな表情を作り出せるでしょう。
それによって、ただの葉っぱだったものに親近感を抱くことができるようになります。
箱を用意して、そこに自然で見つけてきたものをとめていき、顔を作るという遊びもあります。
他にも自然を利用した遊びはたくさん存在するため、ぜひとも子供達に教えてあげましょう。